やっぱりそう来たか
本日2019年5月10日日本時間13時1分に予告通りアメリカから中国に対しての追加関税が発動されました。
中国からアメリカへの輸入品のうち約2000億ドルに相当に対して10%から25%へ関税をアップしたわけです。
昨年の末からチクチクと小競り合いが続いていましたが、トランプ氏が痺れを切らしたようで、6日にTwitterで発言してから可及的速やかに本日と相成りました。
確かにアメリカの貿易赤字は約8000億ドル(約88兆円)にもなっており、その中でも中国は3752億ドルとその半分近くを占めているわけで、これをどうにかしたいと考えるのも至極当然ではあります。
アメリカの一人勝ち?
追加関税も発動したし、これから数か月程度の期間だけで見るならアメリカの貿易赤字はみるみる縮小していくことでしょう。
しかし長い期間で見たときに、中国からの輸入品が値上がりするということは、製品、人件費の上昇を伴います。そして、その値上がりのコストが吸収しきれない場合にそのツケは消費者に回ってくることとなります。
消費が冷え込むと、当然経済は停滞を余儀なくされるわけで。
果たしてこの負のスパイラルは起こらずに済むのでしょうか。
中国終わったら次は日本じゃね?
アメリカは日本に対しても約550億ドルの貿易赤字を出しており、これに対してもトランプ氏はあからさまに不満な様子です。
今は中国にご執心なようですが、終わり次第こちらに矛先が向くとしか思えません。
中でも自動車関連は赤字額が大きく、真っ先に槍玉に挙がることと思います。
株価がやばい
株価は先を読んで動くと言います。
2019年4月26日終値は22258.73円、本日の終値は21344.92円、その差913.81円。
本日は4月26日に比べ一時は1000安を超えていましたが、何とか持ち直した感じです。
どうでも良い報告ですが、私の持ち株も軒並みマイナスで、含み損がえらいことになっています。
連れ安になっているJT(2914)が利回り6.2%を超えてきたので、2単元買っておきました。しばらく失神する予定です。