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これは色々な意見がでているのも頷けます。
言葉が伝わっているのか不明であり、周りの人間に止められても気にもかけず何度も同じことを行う執着心。
こんな症状に聞き覚えがあったような気が…
自閉症とは
自閉症とは、3歳位までに現れ、他人との社会的関係の形成の困難さ、言葉の発達の遅れ、興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害であり、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。
文部科学省HPより引用
昔は最近のように自閉症という診断名がつくこともなく、『変わった性格』くらいしか認識されていませんでした。
医療が未発達であったことが原因で見過ごされてきたケースは少なくないでしょう。
自閉症の主な3つの症状
- 社会性、対人関係の障害
- コミュニケーション、言葉の発達の遅れ
- 行動と興味の偏り
社会性、対人関係の障害
会話をするときに相手と目を合わせることが苦手です。また相手の気持ちを考えることが難しく、上手く周りの空気を読むことができません。そのためコミュニティーでは孤立しがちとなることが多いです。
コミュニケーション、言葉の発達の遅れ
言葉を話し始めるのが遅めの傾向にあります。また、相手の言葉の意味が分からず、自身の気持ちを相手に伝えることもうまくできないため、もどかしい思いをすることも多々あります。
行動と興味の偏り
毎日決まった行動を行いますが、予定外の行動はとれないため、パニックになることがあります。一つのことに異常に執着することがあります。例えば自分の興味のあることに対する執着は凄まじく、専門家レベルの知識を持っていることもあります。
不安に思ったら受診してみることも必要
なるべく早く診断がつくことで、病気だけでなく自分自身への理解も深まり、毎日を過ごしやすくなっていきます。
また、周りにいる私たちが自閉症への理解を深めることが一番の手助けになるのではないでしょうか。
同僚にも、その疑いがある方がいますが、如何せん本人へは伝えにくいものですね。
家族なり、近しい人から言われる方が波風が立ちにくいかなとも思います。