株に限らず、FXなどでも良く見る『含み損』。
持ち株の損益評価が赤く表示されているのを見ると気分はあまり良くない人がほとんどでしょう。
むしろ含み損を見たことのない人はいないと思います。
そんなとき、皆さんはどのような対応をするでしょうか。
選択肢1:損切りするとき
「持っていても下がり続けると思うし、傷が浅いうちに決済してしまおう」
業績の悪化や、悪いニュースなどで大きく値を下げる可能性のある場合は損切りも重要な手段だと思います。
配当や優待が出るとしても、業績が悪化すればそれらは期待できなくなります。
資金がされてしまうことで他の良い銘柄を買えなくなってしまう、機会損失があるかもしれません。
選択肢2:我慢するとき
一時的な値下がりはどの銘柄でも起こり得ます。
ある程度上がれば利益確定の売りが出ますし、ある程度下がれば安値の見直し買いが入る。
『頭と尻尾はくれてやれ』
の格言の通り、どれだけ頑張っても相手は人間ですので底値で買うことは不可能に近いです。
配当や優待、貸株での収入が見込めるとき
配当や優待、貸株での収入が見込めるようならホールドしておきます。
株価も延々と下げることはないので、上がるのを待ちます。
私は断然我慢する派です
令和2年2月23日現在、圧倒的な含み損が発生しています。
しかし、それらの銘柄を購入した理由があるので、簡単に損切りはしません。
日本株、米国株合わせて配当で年間約40万、貸株で約15万程度の収入となる予定です。
しなしながら、このスタンスが通用するのは現物での保持のみです。
信用取引では6カ月が最長になるため、それまでに株価が戻らないと損を被ることになります。
結論としては信用取引はお勧めしません
信用取引は長期保有のスタンスが取れないため、『待つ』ことができません。
現物保有とは逆に時間が敵になるため、圧倒的な資金がある場合を除きお勧めできない方法です。