皮膚科門前の薬剤師がおすすめするハンドクリーム

皮膚科門前でも勤務経験のある薬剤師です。
調剤だけでなく、当然ながら薬の説明、スキンケアの指導も日常的に行っています。
そんな薬剤師がおすすめするハンドクリームを紹介します。
ハンドクリーム一つでも、ブランド品であれば異常な値段のものもありますが、これから紹介するのは値段も安すぎず高すぎず、手頃な価格の商品です。
この記事を見て頂いたことをきっかけにプレゼントはいかがでしょうか。
何の記念日でもない?
いえいえ、そういう不意打ち的なプレゼントこそ効果が高いのです。
カシーボザールマニュアン

私の職場で売り上げトップのハンドクリームです。
非常に使用感のよい薄い緑色のクリームで塗った後のベトつきがなく、さらっとしています。
また、口に入れても良い成分で作られているため、塗った後に食品を触っても問題ありません。
粘膜だらけの口に入れても大丈夫な成分なので、肌への刺激はほぼ無いと考えても良いのではないでしょうか。
カシーボザールマニュアンの成分
トコフェロール酢酸エステル・ビタミンAパルミテート・グリチルリチン酸アンモニウムその他の成分パルミチン酸イソプロピル・パルミチン酸セチル・吸着精製ラノリン・BG・濃グリセリン・ステアリン酸・セテアリルアルコール・SEステアリン酸グリセリル・ステアリン酸POEソルビタン・コーン油・ジメチコン・THA・BHT・銅クロロフィリンNa・パラベン・精製水
サンホワイト

日興リカのサンホワイトです。
ご存知の方も多い『白色ワセリン』、これを精製したものがこのサンホワイトです。
精製の度合いは白色ワセリン⇒プロペト⇒サンホワイトと思ってください。
透明に近い白色で、塗り心地は非常に滑らかです。不純物がほぼすべてといって良いほど取り除かれているので、敏感な肌にも安心して使うことができます。
ちなみに白色ワセリンとプロペトに関しては医療保険の対象となっているので、皮膚科などを受診、必要であれば保険の適用が受けられます。
しかし、サンホワイトは医薬品ではなく化粧品のカテゴリーとなっているため、どの科を受診しても保険でもらえることはありません。
体全身に使うなど、使用する量が多い人は400gのボトル製品が割安ですよ。
