皮膚

乾燥肌におすすめ!薬局で出されるヒルドイドローションは赤ちゃんの赤ら顔にも使える!市販でも同じ薬はあるの?

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出典:マルホHP

ヒルドイドローションとは

医療用医薬品で、1g中にヘパリン類似物質を3.0mg含む白濁のローションです。

皮膚科で処方されることが多く、以下のような保険適用を持っています。

効能又は効果
血栓性静脈炎(痔核を含む)、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後の硬結並びに疼痛)、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防、進行性指掌角皮症、皮脂欠乏症、外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎、筋性斜頸(乳児期)

出典:ヒルドイドローション添付文書

元々は表在性静脈炎、血栓症、瘢痕形成の改善などを目的に開発、ドイツで発売されていましたが、その後日本での発売に伴い角質水分保持増強作用を有することが分かり、『皮脂欠乏症』の病名に対して処方されるようになりました。

日本では皮膚科での『皮脂欠乏症』に対しての処方が最も多く、その保湿効果は市販の保湿剤とは一線を画します。

使える場所は?

年齢を問わずに使用することができる安全性を持ち、赤ちゃんから高齢者まで幅広く全身どの部位でも使用することができます。

血流を良くするため、ジュクジュクした潰瘍、びらん面には症状が悪化する可能性があるため使わない方が良いでしょう。

ローションから軟膏、スプレー剤など色々あります。

ヘパリン類似物質を3.0mg含む医薬品として以下の剤型が販売されています。

  • ローション
  • ソフト軟膏
  • クリーム
  • フォーム
  • スプレー
  • ゲル

基本的にはどこの部位でも使えますが、使用する部位が広範囲となる場合などはローション剤やスプレー剤など塗りやすい剤型を選ぶと良いでしょう。

ステロイドと一緒に使うときは

ヒルドイドローションなど保湿剤とキンダベートやロコイド、ボアラなどのステロイドと一緒に使うこともしばしばあります。

医師によって指導内容が異なる場合がありますが、基本的には保湿剤→ステロイドの順に使用してください。
仮にステロイドを先に使用した場合に保湿剤を広く塗ることで、ステロイドが必要のない部分にも塗り拡げられてしまいます。

また他の塗り薬に関してもそうですが、広く塗る薬を先に使用すればほぼ間違いありません。

ヒルドイドローションはジェネリックと使い分けると上級者

ローション剤に関しては先発品のヒルドイドローションは白濁の乳液、ジェネリックのビーソフテンローションは無色透明な液であり化粧水に近いです。

冬場は留まりやすいヒルドイドローション、夏場はさらっと乾くビーソフテンローションを使用するなど、皮膚科医も使い分けを行っています。

市販薬で同じヘパリンを含む薬が欲しいとき

HPクリーム、HPローション

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(2019/6/29 21:17時点)
感想(0件)

製造販売元は元々はノバルティスファーマが行っていましたが、買収により医療用医薬品メーカーでも有名なグラクソスミスクラインとなりました。
メーカーHPには医薬品情報が豊富にあり、安心して使うことができます。

NALC薬用ヘパリンハンドクリーム、ローション

ハンドクリーム

ローション

医薬品メーカーではなく、化粧品メーカーが作るヘパリン製品です。

他の医薬品と違うのは、グリチルリチン酸ジカリウムを含むため、炎症を抑える効果が期待できます。
グリチルリチン酸ジカリウム自体の抗炎症効果はそれほど強くないため、明らかな発疹、発赤には効果は期待できませんが、多少の赤みであれば抑えることができるでしょう。

ついでにヒアルロン酸も入っていたりするようです。

使い心地に重点を置いているとのことで、非常に伸びが良く、嫌な臭いもありません。

価格は1本のみの購入であると他の商品と変わりませんが、3本で1本おまけが付くなど1本当たりの単価が下がるため、購入の際は留意くださいね。

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