薬剤師のチラシ裏

在宅で月10万円稼ぐ!薬剤師のおすすめの副業3選【2023年4月】

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『あと収入が月10万円あったら』

月の収入があと10万円あったら、もっと楽に生活できるんじゃないかと思ったことはありませんか?

数年前からFIRE(Financial Independence, Retire Early)経済的早期自立とでも訳しましょうか、このFIREが流行っています。いや、正しくはFIREの考え方でしょうか。

今の給料だけでは生活していけない、今の会社が倒れたら自分も終わり、そんな状況で本業とは別の収入を得ることで経済的にも精神的にも安定を手に入れるという考え方です。

オンライン化が大きく進んできたこの時代にマッチする副業を紹介していきます。

  1. 医療系ライター
  2. オンライン薬剤師相談
  3. ブログ運営

仕事の発注先から、プロフィールの書き方まで説明していきます。

1. 医療系ライター

薬剤師としての専門知識を活かして、医療系の記事やブログを執筆することができます。医薬品の解説や健康情報の提供など、幅広いテーマで執筆活動が可能です。医療系ライターとしての収入は、記事の量やクオリティによって異なりますが、月に10万円程度を見込むことは十分可能です。確定申告では、個人事業主として報告し、経費を差し引いた利益分に対して所得税が課税されます。経費には、文房具やパソコン関連の費用などが含まれます。

医療系ライターとして活動する際に、以下のようなサイトで仕事を請け負うことができます。

クラウドワークス (CrowdWorks)

URL: https://crowdworks.jp/

クラウドワークスは、日本の大手クラウドソーシングサービスのひとつで、ライティング案件が豊富に揃っています。医療系ライターの仕事も見つけやすく、検索機能を利用して自分に合った案件を探すことができます。

Lancers(ランサーズ)

URL: https://www.lancers.jp/

Lancersは、日本の主要なフリーランスマーケットプレイスで、様々なジャンルの仕事が見つかります。医療系ライター向けの仕事も見つけることができ、プロフィールを充実させてスキルをアピールすることで、クライアントからの依頼も期待できます。

ココナラ (Coconala)

URL: https://coconala.com/

ココナラは、スキルを売買できるマーケットプレイスで、自分のサービスを提供することができます。医療系ライターとしてのスキルを活かし、オリジナルの記事作成や校正・編集サービスなどを提供して収入を得ることができます。

これらのサイトでは、自分のスキルや経験をアピールするプロフィール作成が重要です。また、仕事をこなすことで評価が上がり、より多くの仕事が請け負えるようになります。最初は低価格で仕事を請け負い、徐々に評価を上げていく戦略が効果的です。

2. オンライン薬剤師相談

オンライン上で薬剤師としての知識を活かし、患者や一般の方々に薬に関する相談を受け付けることができます。自宅で行えるため、時間や場所の制約が少なく、手軽に始められます。相談料金やサービスの提供回数によって収入は異なりますが、月に10万円程度を見込むことは可能です。確定申告では、個人事業主として報告し、経費を差し引いた利益分に対して所得税が課税されます。経費には、通信費や設備費などが含まれます。

オンライン薬剤師相談を副業として行いたい場合、以下のようなサイトで仕事を請け負うことができます。

オンライン薬局「ミネルヴァ」

URL: https://minerva.mdn.mainichi.jp/

ミネルヴァは、オンラインで薬剤師に相談ができるサービスを提供しています。登録薬剤師として働くことができ、遠隔地からでも薬に関する相談に応じることが可能です。

Medley(メドレー)

URL: https://medley.life/

メドレーは、医療従事者向けのコミュニケーションツールや医療情報提供サービスを展開しています。メドレーでは、薬剤師向けのテレワーク案件も掲載されていることがありますので、チェックしてみると良いでしょう。

クリニクス(CLINICS)

URL: https://clinics-guide.com/

クリニクスは、オンラインで医療相談ができるサービスを提供しています。薬剤師として登録し、オンライン上で患者からの薬に関する相談に応じることができます。

ココナラ (Coconala)

URL: https://coconala.com/

ココナラは、前述の通りスキルを売買できるマーケットプレイスです。薬剤師としてのスキルを活かし、オンラインで薬に関する相談サービスを提供して収入を得ることができます。

これらのサイトで働く際には、自分のスキルや経験をアピールするプロフィールの充実が重要です。また、信頼性を高めるために、適切な資格や経歴を明記することが望ましいです。初めてのサービス提供では、評価を重視して低価格設定を検討し、徐々に評価を上げていく戦略が効果的です。

仕事をもらえるプロフィールの書き方

仕事を請け負うに当たって、最初の難関はプロフィールかと思います。信用が無い状態からの0→1(ゼロからイチ)が最もハードルが高いです。是非参考にしてください。

プロフィールの例

プロフィール名: ここにあなたの名前、またはハンドルネーム

プロフィール画像: 顔写真、またはプロフェッショナルな印象を与えるイラスト・アイコン

自己紹介:

はじめまして!薬剤師の○○(あなたの名前またはハンドルネーム)です。私は○年間、地域の調剤薬局で薬剤師として働いており、幅広い年齢層の患者様と接してきました。その経験を活かして、オンラインでの薬剤師相談や医療系ライターとして皆様のお役に立てることを目指しています。

【資格・経歴】

  • 薬剤師免許
  • ○○大学薬学部卒業
  • ○○調剤薬局にて薬剤師として勤務(○年)
  • ○○病院の薬剤部での研修経験あり

【得意分野】

  • 処方箋の解説と薬の効果・副作用についての説明
  • 一般用医薬品(OTC)の選び方や使い方のアドバイス
  • 健康食品やサプリメントに関する情報提供
  • 医療・健康に関する記事執筆

【対応可能なサービス】

  • オンライン薬剤師相談
  • 医療・健康に関する記事執筆
  • 医療・薬学関連の資料・文章の校正・編集

【その他】

  • 英語での医療情報の読解が可能(TOEIC スコア:○○)
  • 丁寧で分かりやすい説明を心掛けています
  • 柔軟な対応が可能ですので、お気軽にご相談ください

3. ブログ運営

薬剤師としての知識や経験をもとに、医療や健康に関するブログを運営することがおすすめです。広告収益やアフィリエイト収益を得ることで、収入が得られます。ブログのアクセス数や広告の種類によって収入は異なりますが、月に10万円程度を見込むことは可能です。確定申告では、個人事業主として報告し、経費を差し引いた利益分に対して所得税が課税されます。経費には、ドメインやサーバー費用、広告費などが含まれます。

ブログ運営を始める際に、サーバーやドメインの選び方が重要です。以下に選び方のポイントと具体例を挙げます。

【サーバーの選び方】

  1. 価格: 予算に合ったサーバーを選ぶことが重要です。余程のことが無い限りは1番下のプランで問題ありません。アクセスが増えてきたら上のプランを検討しても遅くはありません。
  2. スペック: 必要なディスク容量や転送量を考慮しましょう。
  3. サポート: サポートが充実しているサーバーを選びましょう。

【サーバーの具体例】

  1. さくらのレンタルサーバー URL: https://www.sakura.ne.jp/
  2. XSERVER(エックスサーバー) URL: https://www.xserver.ne.jp/←管理人使用中
  3. ロリポップ!レンタルサーバー URL: https://www.lolipop.jp/

【ドメインの選び方】

  1. 価格: 予算に合ったドメインを選ぶことが重要です。
  2. 語感: わかりやすく、覚えやすいドメイン名を選びましょう。
  3. TLD(トップレベルドメイン): .comや.jpなど、適切なTLDを選びましょう。2年目以降の費用も重要です。

【ドメインの具体例】

  1. お名前.com URL: https://www.onamae.com/←管理人使用中
  2. VALUE-DOMAIN(バリュードメイン) URL: https://www.value-domain.com/
  3. ムームードメイン URL: https://muumuu-domain.com/

【広告会社】

  1. A8.net URL: https://www.a8.net/←管理人使用中
  2. アクセストレード URL: https://www.accesstrade.ne.jp/
  3. Criteo(クリテオ) URL: https://www.criteo.com/jp/

【アフィリエイト運営会社】

  1. Amazonアソシエイト URL: https://affiliate.amazon.co.jp/←管理人使用中
  2. 楽天アフィリエイト URL: https://webservice.rakuten.co.jp/
  3. Yahoo! JAPANアフィリエイト URL: https://affiliate.yahoo.co.jp/

これらの会社やサービスを検討し、自分のブログに適したものを選び、収益化を目指しましょう。最初は広告やアフィリエイトによる収益が少なくても、ブログの内容やアクセス数を増やすことで徐々に収益を上げることが可能です。

一番収入を増やすことができる副業は?

最も収入を増やすことのできる副業を選ぶ際には、それぞれの副業の収益性、スキルセット、市場の需要、継続性などを考慮する必要があります。以下に、それぞれの副業についての解説をします。

医療系ライター

医療系ライターは、薬剤師の専門知識を活かして、医療や健康に関する記事やコンテンツを執筆する仕事です。収入は、執筆する記事の量や単価によって変わりますが、専門性が高いため、単価が高い傾向があります。ただし、記事の執筆には時間がかかることがあり、執筆スキルや速度によって収入に大きな差が出る場合があります。

オンライン薬剤師相談

オンライン薬剤師相談は、薬剤師が遠隔で患者からの相談に応じる仕事です。収入は、相談件数や時間単価によって変わりますが、需要が高まっているため、安定した収入が見込める場合があります。ただし、他の薬剤師との競争が激しいため、収入を増やすには、独自のサービスや高い評価が必要です。

ブログ運営

ブログ運営は、自分の専門知識や経験をシェアすることで、広告収入やアフィリエイト収入を得ることができます。最初は収入が少ないことが多いですが、アクセス数や評価が高まれば、収入も増えることがあります。ただし、ブログの運営には継続的なコンテンツの更新やSEO対策が必要で、収入が安定するまでには時間がかかることがあります。

筆者のおすすめはブログ運営

どの副業でもスキルや需要に応じて上下するのは違いありません。しかし、この中で収入の上限があるものがあります。

何だかわかりますか?

答えは医療系ライターとオンライン薬剤師相談です。

この2つは時間単価が設定されており、自分の時間を切り売りすることになります。時間は1日24時間と決まっていますし、その24時間の中で副業に充てることのできる時間というのも限られています。

仮に時間単価3000円でオンライン薬剤師相談を月10万円を目標に行った場合、1日2時間行った場合に約17日間の労働が必要です。

これに対してブログ運営は上限がありません。

また、ブログは書いた記事はどんどん溜まっていくので、その記事が財産となっていきます。

仕事をしているときも、極端な話、寝ているときもあなたに収入をもたらしてくれるのです。

ただし、ブログは集客できるまでの期間が人によりまちまちで、常にアップデートしていく必要があり、収益を発生させるまでに時間を要する可能性があります。

一先ずの収入が欲しい場合は医療系ライターやオンライン薬剤師相談を、長い目で見た場合はブログ運営をお勧めします。